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グローバルキッズで働く人
グローバルキッズで働く人

経験を重ねても、常に新鮮な気持ちを忘れずに。

なんの迷いもなく、この道を目指してきた。

グローバルキッズで働く人

私は幼少期を北海道の札幌で育ちました。自然も多く、少し歩けば街もあって、すごく良い環境でした。雪が降るとかまくらを作ったり、冷凍みかんをつくったり…本当に野生児みたいな子でした。

住んでいたのは、昭和の時代を絵にかいたような団地でした。子ども達の中でも自然と縦社会ができるような環境で、自分より小さい子の面倒を自然とみるような環境の中で育ちました。

大きくなったら、子どもと関わる仕事がしたいと思って、なんの迷いもなくこの道を進んできました。短大を卒業して就職する頃は、保育業界に人が余っている状態でしたので、幼稚園の内定をもらった時は、就職できることが凄く嬉しかったことを覚えています。

就職したのは福島県にある、学校法人の幼稚園。私はすごく人に恵まれていて、本当に良い環境で学ぶことができました。少しずつ、先輩の姿を見ながら働く上での基礎を学んでいった感じです。

結婚を機に退職し、子どもを育てながら、しばらくこの業界から離れていました。3人の子どもを育てながら、再び正規職員で働きたいと思い、社会福祉法人の園で働き始めました。法人としてはとてもしっかりした方針を持っていて、後に管理職にもなりましたが、朝から晩まで働き、プライベートもないような環境だったので、家庭との両立を考えると長くは続けられないかもしれないと思っていました。

たまたま以前から元同僚がグローバルキッズに勤めていて「現場を大切にしてくれる会社だよ」ということを聞いていました。そこで紹介をしてもらい、面接を受けに来ました。実はその時、別の法人で内定ももらっていて、正直なところ待遇はすごくよかったんです(笑)でも、最終的にはここを選びました。私は株式会社も初めてですし、不安だったりもしたんですけど、子ども達のことや、現場を大切にしている会社だなと感じたところが、一番私の心に響き、決め手となりました。

自信を持つことで、職員が変わっていく。

グローバルキッズに入社して2年目の時に「来年度園長をやってみない?」と声をかけてもらいました。最初は、一度断りました(笑)園長先生って、ものすごく大変なイメージが強かったんです。ただ、家族とも相談する中で応援してもらえたことと、年齢的にもその時がきたかなと思って引き受けることにしました。今は楽しいですよ、凄く。

とはいえ、最初は不安でしたね。当時、開園して6年。歴代の園長が作ってきた園を、引き継ぐ形でした。オープンした時からいる職員もいるのでグローバル歴は私より長いので私自身が身構えていました。職員も構えますよね(笑)自分も一保育士の時はそうだったから、気持ちはわかります。だからまずは職員との関係をつくることが大切だと思いました。

引継ぎの段階で園に来てみると、前任の園長と職員の間は穏やかな関係に見えたし、職員会議では職員達が、保育について意見をぶつけ合う様子を見ることができました。お互いに意見を出し合っている職場なんだという一面を見せてもらうことで、少し安心することができましたね。

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丁度その頃、この園では、前任の園長が、担当制保育をやるということで動き始めている時期でした。今まで自分がやってきた保育とは全く違ったので、まずは勉強しなきゃと思いました。ただ、最初は「これは何の意味があるんだろう」「こうしちゃいけないの?」と思うことが多かった。時間ばかりかかっているようにも見えたし、この園のやろうとしている保育の何がいいのか、まったくわからなかったんです。職員に聞いても、正直なところ、職員もまだ手探りでやっている状態で…誰に聞いても自分の中にしっくりこない状態。でも、私が職員にアドバイスしたり、提案できる存在にならなくちゃいけない。前任の園長も、きっといいものだから取り入れようと思ったと思うので、それが何なのかを自分でちゃんと理解したいと思っていたんです。

だから、本を読んだり、いろんな研修に行ったり、他の園を見学にいったり良いタイミングで海外研修にも行くことができました。そうして一つずつ整理していくうちに、今この園でやろうとしている保育の良さや、現状の園の課題が見えてきたんです。保育に入らないとわからない事もあるから、保育にも入って、ひとつひとつ職員と一緒に確認して、アドバイスできるようにもなってきました。子ども達が戸惑わずに、安心して生活できる空間をつくっていくということを軸に、一つひとつていねいに見ていきました。

そうしたら、子どもが自然と落ち着いてきたんですよ。それを見た職員達も「こうすると子どもはこんな風に成長していくんだ」ということが実感としてわかる。そうすると、何よりも職員が変わってきたんですよ。もっと保育を学びたいという意欲が出てきたと思います。それに、自分がしっかりこの保育を理解してきているという実感があるからこそ、自信をもって自分の言葉で人に伝えられるようになりますよね。保護者会での堂々とした職員の姿などをみると、ああ凄く成長しているなと思ってうれしくなります。

職員と想いが一つになった園がつくれたら、どんなに素敵だろう。

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この会社ではシンプルに「子どもを大切にして、子どもの成長をしっかりみてもらいたい」という事を求められていると思っています。それぞれの園長によって園のカラーはあるけれど、根本で目指しているのはそういう部分。

今の園では、乳児がメインなので、特に「個の発達をとらえる」ということを大切にしています。それが、この園に来て一番学んだこと。子どもの個をとらえずに無理をして保育をすすめようとすると、まず職員がイライラしてしまうし、そこで感情的になってしまう保育士っていっぱいいると思う。

でも、大切なのは私達保育者が「個」をしっかり見て「この子には、今なんの働きかけが必要なのかな」と考えること。そんなことを軸に、園が少しずつまとまってきているところです。

私は本当に、何よりも現場が困らないようにということは一番に考えていますし、職員の想いには出来る限り応えてあげたいなって思っています。例えば、保育をしていて、ここに一人はいってくれたらどんなに助かるだろうって思う時ってあると思うんです。そこで、園長は保育士として力をつけてもらうために、自分達でできるでしょって突き放すこともできるけど「園長先生には頼れない」という思いが先にたってしまったら、そこで職員との間に壁ができてしまう。私が入ることで自分も現場を知れるし、気軽に「園長先生すみません」っていえる間柄なら、何かあった時も気兼ねなく相談してくれるようになるのかなと思っていますね。

ここにきて、今までの経験とは全く違う保育に出会いました。私は立場的には園長だけど、一人の保育者として、まだまだ知らないことは沢山あるし、子どもにとっていいものであれば、どんどん学んでいきたい。その先に、職員と想いが一つになった園が作れたら、どんなに素敵だろうって思います。

あなたにとって輝いた大人とは?

「笑顔があふれている人」

色々と大変なことを抱えてても、全然大変じゃないよっていう姿で仕事しているような、前向きにがんばっている姿というのは惹かれますね。今の自分ができているかはさておき(笑)目指したい姿ではありますね。

職員はいろんな場面で悩むこともあると思うのですが、一人で抱え込んでしまう状況ってよくないですよね。一人でも誰か自分の心が開ける人がいたらいいと思っているので、新しく入ってきた人達には特に「誰か相談できる人いる?」とか「私でもいいから悩んでることあったらいつでも言ってね」と伝えています。職員は、フレンドリーな園長先生だと思ってるんじゃないかな。園長先生によっていろんな考え方はあると思いますけど、私はそれでいいかなって思っています。

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上司・同僚からのメッセージ

西園長は、凄く現場のことを大切に考えてくれる園長です。園長先生の中には、事務室にずっといる方もいると思うんですけど、西園長は現場をよく見ていて、現場のことをよくわかっている方だと思います。一保育士として現場を経験しているからこそ、職員が何に困っているのか、どうしてほしいのかがわかるし、それを知ろうとしてくれているので、頼りになる方です。
(職員より)

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