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育ててくれてありがとう

2019.9.13.

こんにちは。採用部の松元です。
最近、MTGしていたら、接客大好き娘から「松元さんは何をしたらテンション上がるんですか?」と
食い気味に聞かれました。

私だってテンション高い時あるねんって思いながら、考えてみました。

少し、沈黙して考えましたが、答えは・・・
その時は見つかりませんでした。。

でも、このブログを書きながら、最近テンションが上がったことなにかな〜と考えてみたら
この間、玄関に死にかけのセミ様が横たわっていたときが一番テンション爆上げでした。

幼少期、姉から肩にカブトムシをつけられて以来、虫が大嫌いな私にとって
死にかけのセミ様をどけることは最悪の瞬間。
(数年土の中で過ごして、ようやく地上にでてきたセミ様には申し訳ないですが)

恐る恐る、頑張って、近づき、少し触れた瞬間。
ミミミーンミンミン、ミミミーンミンミン、ジジ・・と元気に飛びました・・・
その急に動き出した際の私のテンション・・・・爆上げでした。

さて、余談はおいておいて、先日、ブログにアップされていた佐々木の「伝えたいこと、伝わること」
多くのファンの心を動かしたと聞いて、さすが、10年働いているレジェンドは違うなと感心しました。
面接でもブログ読みました!というお声も増えてきました。「どれ読みました?」ってきくと
ほぼ「佐々木さんの・・・」。

読者の皆様、ありがとうございます。

そんな私も今回は真面目に書きたいと思います。
実は、伝えたかったけど、伝えられなかったこと、私にもあります。
それは父に対して。

父は7年前に亡くなりました。
その年の6月、一週間後に数年ぶりに帰ってくる長男のことをとても楽しみにしていたようです。

土曜には大好きなお赤飯もぺろりと食べて、元気だったようですが、
日曜の朝、突然、倒れてしまったそうです。

連絡が来た時、あまりに突然のことに驚きました。
なぜなら、ちょうど一週間前に電話して、元気そうだったからです。
長男は帰る日を早め、私も仕事を切り上げて東京から実家へ。
兄弟全員が集まるのを待っていたかのように、4日後亡くなりました。

前年に大病を患いましたが、それでもお正月会った時は元気そうで、一緒にビールも飲んだのに
あっさりと言葉も交わすことなく、去っていってしまいました。

父はよく働いてくれていました。
夜は12時前に仕事へ出発し、朝5時に帰ってきて、少し休んで8時から仕事。
夕方5時に帰ってきて、ご飯を食べて、23時まで寝る。
書いだけでも、しんどいサイクルで働いてくれていました。

夜12時に出ていく時、いつも見送っていて「大丈夫?眠くない?」ときくと
「眠くないがー!」といってでかけていた父。弱音を吐いたところをみたことがなかったです。

家族を支えるために、懸命に働いてくれた父に思春期真っ只中だった私は「ありがとう」を
言えていなかったこと。
育ててくれて、ありがとう。息子で良かったよと伝えておけばよかったと後悔が残ります。

よく面接で、入社するまでにやっておくことはありますか?と質問を受けます。

その時のお返事としては、ぜひ今働いてる園の子ども達とたくさん関わってくださいとお伝えしています。

きっと子ども達にとって、その先生は大切な存在だと思います。いなくなることは寂しいでしょう。

その先生にも人生があるので、別れは仕方ないことですが、子どもと過ごす時間を大切に、
沢山愛情を注いでくださいねとお伝えすると、先生達が安心した表情をしてくれます。

そういった子どもとの時間を過ごした先生たちが、グローバルキッズにきて、
また子どもたちと関わってくれる。

最高です。

今日はちょうど、月命日の13日。

心の中で、父に「育ててくれてありがとう」と伝えてみようと思います。

松元

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