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青柳 優子(看護師)

青柳優子

幼稚園教諭から、看護師へ。
私だからこそ、歩める道を。

病気に関する知識があったら…。きっかけは出会った子ども達の存在だった。

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現在は看護師として働いていますが、実は以前は幼稚園で働いていました。
私は小さい頃から子どもが大好きで、子どもに携わる仕事をするというのは、中学校くらいからもう決めていました。当時は学校で幼稚園教諭の資格をとり、幼稚園に就職しました。仕事はすごく楽しくて、良い仕事だなと思っていましたね。幼稚園に勤めながら、国家試験で保育士の資格も取得しました。
勤務をしていく中で、たまたま、持病を持っているような子どもや、ずっと病気して入院していたような子を担当することが多くありました。病気の程度の差はありましたけど、毎年そういう子を担任する中で、自分に知識が無いことが怖いなと思うことがありました。自分に病気に関する知識や技術があったら、きっともっと子ども達の力を伸ばしてあげられるのに。そう思ったときに、思い切って看護学校を受けてみることにしたんです。担任を持ちながら勉強をし、運よく専門学校の社会人枠に合格しました。3月末で6年勤めた幼稚園を退職し、4月から看護学校に通い始めました。今思えば、そういう子ども達との出会いは、巡りあわせなのかなと思います。

看護師の資格をとったら、病気の子ども達が社会復帰するに当たっての、サポートをするような仕事がしたいという想いはありましたが、まずは看護師の経験が必要だと思い、病棟での勤務を3年間経験しました。体力的にはきつかったですが、人間関係にも恵まれ、とても楽しくやりがいも感じていたのですが、次第と、自分がもともと働いていたような現場に戻りたいという気持ちが強くなり、転職を考えるようになりました。最初は保育園に就職するとは決めていませんでしたが、転職エージェントからの勧めもあり、いくつか保育園に応募し、内定をいただくことができました。その中の一つがグローバルキッズでした。正直、HPだけでは分からないことも多かったですが、やっぱり実際に園を見学できたのは大きかったですね。変な話、条件とかはあまり良くなかったとしても、職場の人間関係が良かったら、仕事って続けられると思うんです。見学した時の、とてものんびりとしたあたたかい雰囲気をみて安心しましたし、ここで働きたいなと思えたのが、入社の決め手になりました。

「優子先生がいるから大丈夫!」。看護師として責任を感じる毎日。

現在は横浜にある認可保育園で看護師として働いています。
園児の健康状態の把握と、園全体の衛生管理が看護師としてはメインの仕事ではありますが、日々は主に保育士と同じようにクラスに入りながら、業務を行っています。
朝出勤したら、子ども達の様子を見るために、各クラスを回ります。病気で休んでいる子がいた場合は、どういう病気で休んでいるのかを担任に確認しています。大体午前中は、保育に入ることが多いですね。午後は園の様子を見ながら、保育に入ったり、事務仕事をしています。勤務終了前にも一度各クラスを回って、今日一日子ども達の体調に変わった事はないか等を確認しています。看護師業務としては、保健年間計画を基に月単位や、年単位で考えて動いている感じですね。毎月の保健だよりの作成、日々の子ども達の健康状態の確認、身体測定の結果を児童票に記入して、その子の成長の確認。あとは年に数回、歯磨き指導や手洗い指導等を行っています。職員対象の勉強会(救急対応や病気の知識に関することなど)も行っています。

看護師として働くことで、凄く責任重大だなと思うと同時に、嬉しいと思ったことも沢山あります。子ども達の中には、私のことを、何でも治せる魔法使いだって信じている子が何人かいるんですよ。例えば、ある日、お家で首を寝違えた子がいたんです。保護者の方は「保育園行く?どうする?」って聞いたそうなんですが、その時に「保育園に行けば、優子先生が治してくれるから大丈夫」と言って保育園に来た、ということを教えてもらって。私に言われても治せないよって思うんですけど(笑)お母さんの具合が悪いと「保育園に行ったら、優子先生がいるから大丈夫だよ」って慰めてくれましたと教えてくれたお母さんもいたり。そういうことを聞く度に「責任重大な仕事をしてるんだな」って思いますね。

保育園看護師をやってみたいと思う人が、一歩踏み出せるように。

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看護師は、基本的には保育園に一人しかいないから、正直なところ、孤独になりやすい。だからこそ、保育士の職員と、どう関係を築くかが一番大事だと思っています。「まずはとにかく他の職員と信頼関係を築いてからがスタートだよ」と前任の看護師からアドバイスをもらっていたので、まずは何よりも、この園の一員になることを中心に考えていました。周りのと信頼関係が築けてきてからは、職員会議で全体に色々なお願いをしたり、気になった事を直接職員に言うことができるようになりましたが、絶対にこうしてくださいという言い方はしないようにしていますね。皆の状況を考慮しながら伝えることは心掛けています。


また、グローバルキッズでは月に1回看護師会があます。私が入社した時は、会社全体でも看護師は12、3人くらいだったと思うんですが、今は50人にもなっている。ここ数年で、凄く増えました。今は6グループあるうちの1つのグループのリーダーをやっているのですが、メンバーも増えましたから、軌道に乗ってくるのはこれからかなというところです。日頃園では看護師は一人なので、同じ立場の人達と接触できる場は、凄く貴重だなって思っています。他の園ではどうやっているのかを聞けることは、とてもプラスになります。もっと色々なことを勉強したり、意見を言い合えるような活発な場にしていきたいです。


  保育園看護師は、調べてみてもやっぱり歴史がまだ浅いんです。私自身も今までは「保育園看護師ってどんな仕事?」と聞かれても、あまり良い答え方が見つからなかった。でも私は保育も経験し、看護も勉強した上で、今こうやって保育園で看護師として働かせてもらっている。私にとっては今までやってきたことがすべて活かせる場所だと思っているので、せっかくならもう少し、保育園看護師の地位向上というか、立ち位置を明確にしていくことができたらと思っています。そうすれば、この業界に興味をもっている看護師が、もっと来やすくなると思っているので。

あなたにとって輝いた大人とは?

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「なんでも楽しそうにやってる人」

いつもにこにこしている人ですね。
この園では2人の園長と出会いましたが、2人とも私がやりたいと言ったことに対して、絶対に否定しない人達でした。例えば、「衛生管理」。看護師としては、もっとこうしたいと思うことはあるんですけど、保育園は病院ではないので、現実的に難しいだろうなと思いながら、園長に相談することもあります。その時に「それは無理でしょ」とは絶対に言わない。「ここをこういう風にしたらできるかもね」ということを必ず言ってくれ、どうしたらいいのかを一緒に考えてくれる。それは、ここに来て凄く良かったなと思うことです。私を信頼していろんなことを任せてもらえているからこそ「この園をより良くしていくために、次はどうしよう?」ということを、以前より深く考えるようになりました。そういえば、2人とも、よく笑っている人達ですね。
 

上司・同僚からのメッセージ

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彼女は一見、真面目そうに見えるんですけど、なんていうのかな、実は慣れてくると、おおらかな面もあるんです。面白いですよ。私とも、いろんな話をしますよ。あんなことからこんなことまで(笑)お酒も飲みますね。一度幼稚園教諭として働きながら、そこからまた新たな道を進むということは、なかなかできることじゃないですよね。一回資格をとって働き始めてしまうと、普通は満足してしまうじゃないですか。特に看護の道なんて大変だと思いますし。彼女は今までの経験を活かして、子ども達のことはもちろん、職員に対しても色々なアドバイスをしてくれたり、色々なことに気付いてくれます。とても素敵な職員ですよ(施設長より)

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