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転職したいなと思ったら

こんにちは。採用担当佐々木です。
突如、更新にやる気をだしています。大体このやる気は長続きしません。

さて、こちらをよんでいるみなさんのほとんどは、「就職・転職をお考えの方」ではないかと思います。

 

かく言うわたしも、ちょうど12年前、グローバルキッズに転職しています。
12年前だと、まだ施設数も12程度。12年後、180施設にまでなっているとは
少なからず当時のわたしは想像もしていませんでした。
12年というと社歴としても大変長い部類にはいり、自分で自分のことを「生きる化石」と呼んでいます。

そんな化石からすると、想像していなかった未来に今いる、といった感覚です。

ちなみに、今やみなさんが当たり前にもっているスマートフォン。
10年前の個人のスマホ所有率は、2011年では14.6%だったそうです。

10人いたら、たった1.5人しかスマホをもっていないなんでおどろきですよね📞
ほんの10年前は、そんな時代だったのです。
そう考えると、10年後には、今の私たちが想像もつかないような未来である可能性も、十分にありますよね。
望んでも望まなくても、大きく変化していくのでしょう。

 

そんな中、みなさんは今、就職活動をしていると思います。

どこが自分にあっているだろう。。
どんな人がいるんだろう。。
雰囲気はどうなんだろう。。。

 

不安😟もたくさんありますよね。

 

私自身、グローバルキッズに入社したのは本当に「たまたま」だったので
この先どんな会社になっていくか、想像もついていませんでした。
「たまたま」の内容については、生きる化石としてはいつかお話したいと思います。
いずれにしても、12年後に社員数が20倍になり、
施設数も約15倍になるなんて想像してなかったですし、
想像することは、はっきりいって不可能だったでしょう。
ちなみに、前回のブログに登場した「野間」も、数年前は「他の会社の知り合いの人」でした。
今一緒のオフィスで働いていることが、不思議です。

そうです、結局のところ、
「未来」は自分が思いもよらない世界になっている。
これはよくあることです。

 

一つ言えるのは、転職して、すべてが変わるわけでもない、ということです。
考え抜いて考えぬいて、転職先を決めた。
自分にあっているところだと期待していたのに、想像もできなかったことや環境の変化がおきることは当たり前です。
この園長の元で働きたいと思ったけれど、1年後にその園長が異動してしまった、退職してしまった、などもありえます。

そして何よりあなた自身の考え方も、数年後に変わっている可能性は大いにあるのです。
だから、100%自分にあう環境を探すのは、不可能に近いんじゃないかと思います。

 

じゃあ、どうしたらいいのか。

 

みなさんが転職したいと思う背景には、
多かれ少なかれ「自分の生き方を変えたい」という欲求があるはずです。
ちょっとかっこいい言い方になっちゃいましたね。
でも、「仕事とプライベートのバランスをとりたい」というのも
大きくいえば「生き方を変えたい」ということになるでしょう。
これを機に「こんな自分になりたい」というのも「生き方を変えたい」ということになるでしょう。
それは、残念ながら、転職するだけでは変わらない、と思います。

なぜならグローバルキッズでも、全く同じ環境にいたり、同じ境遇であったとしても、
充実感を感じている人もいれば、
大変だと感じている人もいるからです。
本当に転職してよかったと思っている人もいますし、
結局転職しても何もかわらなかったという人もいると思います。

転職だけでは、なにもかわりません。
でも、小さなことで、変わることもあるんです。

大切なのは、自分の行動を小さいことから変えていくことではないでしょうか。

 

「仕事が大変なんです」という声も、面接時によくききます。
確かに大変なことはたくさんあるのだと思います。
それはどんな仕事でもそうでしょう。
しかし、もっと紐解いて聞いていくと、
「そもそも人に頼むことが苦手で仕事を抱え込んでしまうところがある」という方も多いのです。
お願いすることが、苦手なのです。
もし自分にそういうところがあるなと思えば、1週間に1回、誰かに小さなお願いごとをしてみる、というところから始めてもいいかもしれません。
例えば、職場の先輩に、おすすめの本を教えてくださいっておねがいしてみることでもいいですね。
「お願いすること」になれるのが大切です。
そこから、仕事のお願いができるようになればいいのです。
案外、快く引き受けてもらえるということに気づくかもしれません。

家に帰っても仕事のことを考えてしまう、休みの日も考えてしまう。
そういう方も多くいらっしゃいます。
そういう場合は一度、自分の中でルールを決めてみるものいいかもしれません。
あえて仕事のことを考える時間をつくるけれど、
「30分は仕事に集中、30分たったら途中でも一回必ず15分休憩する」
「午前中の2時間だけ集中して、午後は好きなことや家のことをやる」など。

 

職場の人間関係に悶々としてしまうなら、
週に1回は、疎遠になってしまった昔の友人や同期の誰かに連絡してみよう、
などと決めるのもいいかもしれません。
まず1か月続けてみるのです。
そうすると、今の状況から視野が広がるような、思わぬきっかけがえられることもあります。

 

実際グローバルキッズでも、面接に来た方の中に
「どうしても子どもにきつくいってしまう」という悩みのある方がいました。
その時は、転職したい、こんな生活をかえたいという気持ちで頭がいっぱいの状態でした。
その方が、面接の中で「子どもに気持ちを聞いてみる」という考え方を知り、
それまでそんな風に考えたことがなく、おどろいたそうです。
面接後、勤めている保育園で、早速彼女はそれを実践したそうです。
いままでは「こうしなさい!」としか言えなかったところを
「どうしてそう思ったの?」と聞いてみることにしたようです。
そうしたところ、気持ちがスッと軽くなったそうです。
いままでは「自分がなんとかしなきゃ」と思い込んでいたことに気づいたといいます。
変わったのは彼女の気持ちだけでなく、大変だなと思ったときに
子どもが「先生手伝おうか」と聞いてきてくれるようにもなったとのこと。
彼女は結局、いったん転職活動をやめることにしました。
その間に、環境は一切かわっていません。
しいていうなら、彼女の行動と、気持ちが変わっただけです。

 

転職を考えることは悪いことではありませんし、転職した方がいいと思うケースも多々あります。
私たちからおすすめしたいのは、
それに加えて「今ある環境で、自分自身ができる小さなことをやってみる」ことです。
自分が行動しないまま、誰かが環境を変えてくれることもありません。
結果的に転職することになったとしても、行動を変えてみたことで少しでも自分は変化しているのです。
そうやって悩んだ経験が、転職先であなたを輝かせてくれるかもしれません。
気づいたら少しだけ、自信がついていたら、まずそれでいいのだと思います。

転職活動をする、というのも一つの「行動」ですね。
結果はどうであれ、私たちとのお話の場も、
みなさんが何か自分を発見するきっかけの一つにしていただけたらと思っています。

 

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